がんのステージと末期がんの治療法
がんの進行度合はステージで示されます。がんの大きさやリンパ節への転移の有無、他臓器への転移の有無などで判定されます。ステージは0〜4まであり、0の場合は、がん細胞は認められるもの粘膜内に収まっている早期の状態です。4は最初にがんができた部位とは違う臓器にも転移が見られ、かなりがんが進行した状態となります。
ここの病院で行われているコロイヨード療法は、末期がん治療としても使われています。これは、ヨード(ヨウ素)と水を結合によって、ヨードの毒性をなくして細胞を利用できるようした日本では珍しい治療法です。コロイヨード療法は各種のがん以外にも血管障害やアレルギー疾患など様々な病気に有効で、内服や注射、吸入などで治療します。